[20150726高校生と「教育」について考える大ミーティング]報告⑤

また報告に時間が空いてしまいました。申し訳ありません。


今回は講師紹介&対談の様子をお伝えします。
今回の大ミーティングでは講師として、江藤 由布さん、難波 弘二さん、森本 佑紀さんのお三方をお招きしました。

順に紹介させていただきます。

江藤さんは近畿大学附属高等学校の英語科教員として勤められています。

「LEAFモデルで英語教育を変える」

LEAFとはそれぞれ、

「Live materials」…教科書に依存しない授業

「all English」…英語を英語で学ぶ授業

「Active learning」…生徒を動かして、生徒がインプット→アウトプットを行う授業

「Flipped classroom」…反転授業。動画でアウトプットして、自宅で学ぶ


プレゼンの中では、普段の生活や「○○しない、君の人生それ失敗」などと問いを投げかけ、参加者が隣同士で話し合うなどという場面もありました。

江藤先生が取り組んでいる学校の授業や、「佐用町プロジェクト」をはじめとする活動は、どれも「ワクワク」があり、「主体的に」取り組む教育活動が目立ちます。

「あなたがいい状態であるとき、それはどんなことばで表せますか。それは、どんなことをしているときか。それを自分でプロデュースするには、どうすればいいか、考えてみよう。」という宿題が出てプレゼンは終わりました。

二人目の難波さんは株式会社CatalED(カタレード) 代表取締役として勤められています。

Createach Aの高校生メンバー3人は、難波さんと昨年東京・銀座で開かれた生徒と教師が授業を考える対話の場」いうワークショップでお会いしました。

難波さんは日本の高校を中退して、オーストラリアに渡るも2度目の中退をし、日本に戻って生徒と教師を結ぶ教育ワークショップを企画されています。

「生徒と先生がお互いにどう授業を思っているのか、ぶつける対話の場が少ない。」

「クラスや環境によって、ベストな授業は変わってくる。では、そのベストな授業とは何か。全員で考えたい。」

3人目の森本さんは tanQ Inc. 代表取締役として勤めておられる方です。

tanQ Inc.は、探求学習という学習スタイルを軸に、子供たちに知的感動・知的好奇心を与える教材を提供する企業。

「成績は1mmも上げないけれど、何かを知りたい!何かを育てたい!という気持ちを大切にする授業をする」

「学習は、学校に頼るだけではない」


進学や将来の「勉強」でなく、楽しむためにやる「探究」として学びを捉える教育活動。

ご自身の学生時代に心に火をつけられた経験から、家庭での学びの意識を変えていくことを目標に活動していることをお話ししていただきました。

なぜ学ぶのか?「楽しいから、ワクワクするから」という答えでプレゼンは終わりました。

このメンバーにCreateach Aの高校生2名が加わり、どうすれば学校の授業が楽しくなるのか」というテーマを発展させて、対談を行いました。

対談では、学校の先生の事情、学校に依存している、大事なのは「選択」すること、公立高校はリソースやお金があるためそれをもっと活用するべきどの話題に発展しました。

今回は、学校の先生・塾講師・教員と生徒を繋ぐ第三者的視点の教育者、という立場の講師の方がいらっしゃったので、さまざまな視点を持つ、濃密な議論が交わされました。

どうしたら学校の授業が楽しくなるのか、みなさんはどう考えますか?

先日公開された速報に、対談を様子をまとめたものが書かれています。ぜひこちらも併せてご覧ください。(のだ)

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コメント: 1
  • #1

    箱木眞澄(Masumi Hakogi) (火曜日, 29 9月 2015)

    ここで述べられている「LEAFモデル」は、教師の側での事前の準備があればあるほど、円滑に機能し、よい結果が得られると思われますね。江藤先生による英語教育への応用だけではなく、いろんな教育の現場で応用されると、それぞれに成果が上がるのかもしれませんね。これは、小、中、高、大、それぞれで考えてほしい問題ですね。このような応用についてのレポートがいろんな先生方から報告されるとよいですね。